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「紫電改」が重要航空遺産に認定

更新日:2025年7月25日更新 印刷ページ表示
授与式

紫電改展示館に展示されている旧日本海軍の戦闘機「紫電改」が 重要航空遺産に認定されました。

重要航空遺産の認定は全国で13件目で、中国・四国地方では初めてです。国内で唯一、当時の形で現存して展示されているほか、長年、海中にあったことで損傷はしているもののオリジナルの部分を残すような形で修復されていて文化財的価値が高いことが認定の理由だということです。

紫電改の歴史的意義

紫電改(しでんかい)は、第二次世界大戦中に日本海軍が運用した艦上戦闘機であり、その優れた性能と戦局における重要な役割から、航空史において非常に高い評価を受けています。特に、戦局の厳しい中で数々の戦闘に参加し、数多くの功績を残しました。紫電改はその技術的な革新性に加え、日本航空史の中でも極めて重要な位置を占める機体であるといえます。

「重要航空遺産」とは

「重要航空遺産」は、日本の航空史において特に歴史的価値が高い航空機やその関連資料に与えられる称号です。紫電改がこの名誉を授かったことは、その歴史的・技術的な重要性が再評価された証しであり、今後も多くの方々にその意義を伝え続けていくべき価値を持つことを意味します。

当施設における紫電改の展示について

紫電改展示館では、紫電改の実物展示を行っており、その貴重な姿を直接ご覧いただけます。この機会に、当時の航空技術の進歩と、その歴史的背景を深く学んでいただければ幸いです。紫電改は、単なる戦闘機にとどまらず、航空史における象徴的な存在であり、その物語を後世に伝えることは私たちの責務であると認識しています。

今後もこの重要な航空遺産を保存・展示し、訪れる皆様にその歴史的意義をしっかりとお伝えできるよう努めてまいります。ぜひ、紫電改を実際にご覧いただき、その重みある歴史を感じていただければと思います。

お問い合わせ先

南レク南宇和管理事務所
愛媛県南宇和郡愛南町御荘長洲304番地
Tel:0895-73-2151 Fax:0895-72-3214


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